歌枕を巡る1
更新日:2016年3月25日
向川寺(こうせんじ) 境内 板垣家子夫歌碑
「ためらはず大きうねりにつかんとし底ごもりしてひびく川おと」
茂吉の直弟として、大石田に茂吉を招きお世話する一方、「白き山と最上川」の刊行を通 して、「大石田と茂吉」のかかわりを広く全国に紹介しました。
- JR大石田駅より 車7分 徒歩45分
西光寺(さいこうじ)境内 松尾芭蕉句碑
「さみだれを集めてすずし最上川」
芭蕉が来訪してからおよそ80年後に、土地の俳人土屋只狂が建てたものです。
- JR大石田駅より 車5分 徒歩15分
田沢沼 齋藤茂吉歌碑
「高原の沼におりたつ鸛ひとつ山のかげりより白雲わきて」
歌人 齋藤茂吉が、この沼の風景に惚れ込み、良く訪れたところです。
- JR大石田駅より 車10分 徒歩60分
乗舩寺(じょうせんじ)境内 齋藤茂吉歌碑
「最上川逆白波のたつまでにふぶくゆうべとなりにけるかも」
大石田の冬の厳しさを詠んだ、茂吉生涯の作品の中でも最高峰と言われる歌です。この歌は歌集「白き山」に収録されています。この同寺前庭に茂吉の分骨の墓があります。
- JR大石田駅より 車5分 徒歩15分
乗舩寺(じょうせんじ)境内 正岡子規句碑
「ずんずんと夏を流すや最上川」
みちのくへの旅の折、子規は大石田を訪れています。この句は、その時に詠んだ句です。また、この句碑の左上に、在りし日の子規の肖像が彫られた珍碑です。
- JR大石田駅より 車5分 徒歩15分
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