史跡を巡る
更新日:2016年3月25日
向川寺(こうせんじ)
大徹禅師開山の600年の法灯を伝える曹洞宗の名刹です。芭蕉をはじめ多くの偉大な文人が訪れております。近年、この寺の裏山一帯が町民の森として整備され、散策や三十三観音巡り等ができるようになっています。また、巨樹など天然記念物の宝庫でもあり、幽寂の世界に浸ることができます。
- JR大石田駅より 車7分 徒歩45分
西光寺(さいこうじ) 大仁王像(町登録文化財)
慶応3年に柴田喜蔵氏が20余人の職人の協力を得て作成したものです。身の丈1丈2尺(3メートル64センチ)の木造で寄せ木造りとはいえ近郷近在一の大きさです。
また、病気やけがに御利益があるということで、仁王像の股くぐりなども行われています。
- JR大石田駅より 車5分 徒歩15分
乗舩寺(じょうせんじ) 木造千手観音立像(県指定文化財)
寄木造(桧)、玉眼、像高46.4センチメートルの小像ですが、肉身には金、裳にはすこぶる緻密なキリガネ紋様をほどこしています。
- JR大石田駅より 車5分 徒歩15分
最上川舟役所跡大門と塀蔵
室町時代の頃から始まったと言われている大石田河岸は、元禄の頃にもっとも賑わい、最上川舟運の中枢となり、寛政4年に幕府の舟役所が置かれました。近年、舟運時代の華やかな頃の面影を偲ばせる、大門や塀蔵が再現されております。
- JR大石田駅より 車5分 徒歩15分
浄願寺(じょうがんじ) 山門(町登録文化財)
寛文の頃、延沢城より引移した山門です。木造入母屋造りで、間口5.71メートル、奥行3.41メートル、本柱に冠桁を架し、背面に控柱2本を配しています。
- JR大石田駅より 車5分 徒歩15分
角二山遺跡(県指定文化財)
旧石器時代末期の最上川洪積段丘にある竪穴式住居群で、昭和46年に復元されました。復元されたのは、木造茅葺き1棟と笹竹葺き倉庫1棟で、およそ5000年前の暮らしを偲ぶことができます。
- JR大石田駅より 車1分 徒歩5分
聴禽書屋(ちょうきんしょおく)(町登録文化財)
斎藤茂吉が大石田で約2年間暮らしていたニ藤部家の元離れです。この建物の名前は庭内の木立を鳴きわたる小鳥の声に因み、斎藤茂吉自らが命名しました。
- JR大石田駅より 車5分 徒歩15分
乗舩寺(じょうせんじ) 涅槃像(町指定文化財)
京仏師の作であろうといわれるもので、元禄7年(1694年)に寄進されました。2メートルをこえる大きさでありながら細部まで丁寧に彫られており、全国でも珍しいものです。
- JR大石田駅より 車5分 徒歩15分
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