大石田そば街道
大石田町そばの里 大石田そば街道
極上の手打ちそば 大石田そば街道加盟店紹介
大石田そば街道は、平成10年に結成し、現在14店の手打ちそば屋が加盟しています。腕自慢のそば屋が力を合わせてそばの里づくりに取り組んでいます。新そばまつりや社会福祉施設等の慰問のほか、県内外でのそば振る舞い、物産展など各種イベントにも積極的に参加し、さまざまな活動を展開しています。
かつて最上川舟運最大の河岸場として栄え、今も町のあちこちにその名残をとどめる大石田町。
ここは昔からそばの里としての土壌を培ってきました。
町の平野部と山間部を中心に、いくつもの名物手打ちそば屋が軒を連ねます。
最上川の流れ、そば栽培に適した気候、そして伝統のそば打ちに支えられる大石田のそばをぜひ味わってください。
精いっぱいおもてなしさせていただきます
大石田町そばの里
そば栽培に適した風土、大石田オリジナルのそば種「来迎寺在来」
大石田は玄そばの産地として知られ、生産量は県内でもトップクラス。夏と冬、昼と夜の寒暖の差が豊かな風味を育みます。
およそ130年前に伝来し土着した在来種の「来迎寺」や次年子の地そばを使った大石田そばは、程よいコシがあり、のどごしなめらかな田舎そばの逸品です。
女性たちが育んだ伝統のそば振る舞い
大石田では、カノ焼き(焼畑)は男の仕事、そばを打つのが女の仕事とされてきました。
どこの家にもそば打ち道具があり、人が集まれば女性たちはせっせと打ちたてのそばを振る舞いました。母から子へ、また嫁へと受け継がれるそば打ちの技は家庭の味として「どこそこのそばはうまい」と評判になり、農家の軒にのれんを掲げたのがこのあたりのそば屋のはじまり。
今でも、大石田のそば屋の主役は女性です。
もてなしの文化が息づく 大石田新そばまつり
大切な客人を美味しいそばでもてなすのが大石田流。
美味しいそばの条件は「挽きたて」、「打ちたて」、「茹でたて」の三拍子がそろうこと。この三たてに「採れたて」が加わる新そばのシーズンに新そばまつりを開催し、大石田のそばを振る舞います。
使用するそばは「来迎寺在来」。大石田町でしか味わえないこのそばを、新そばまつりのために大切に育てています。
そば街道全店のプロの打ち手と、“そば打ちが生きがい”の玄人が、大石田ならではの香り高く風味豊かな旬のそばを提供します。
心あたたまるふれあいの場 そば打ち体験で自分流のそばを
大石田そば街道振興会加盟店の一部の店やあったまりランド深堀でそば打ち体験ができます。
そば打ち名人が「こね」、「のし」、「切り」、「茹で」をやさしく、楽しく、懇切丁寧に伝授してくれます。愛情込めて打つ自作のそばは、味わいも格別です。そば本来のうまさを知るには自分で打ったそばを味わい、そば打ちの奥の深さを肌で感じるのが一番。世界で唯一、あなただけのオリジナルそばを味わってみませんか。いずれも予約が必要ですので、各店にご連絡ください。
そば打ち体験実施店
- あったまりランド深堀(20名まで可能) 電話:0237-35-5353
- 次年子産業協同組合 電話:0237-35-4150
- 蕎麦屋まんきち 電話:0237-35-3620
かおり風景100選大石田町そばの里推進協議会でも「町民そば打ち教室」を開催しております!
かおり風景100選大石田町そばの里推進協議会では、大石田町の伝統「そば振る舞い」の普及や、手打ちそば技法の継承等のため「町民そば打ち教室」を開催しております。参加希望者は、下記までお申し込みください。
◆開催日程 毎月第4日曜日 年10回
◆開催時間 午後2時から午後3時まで
※そば打ちは、二八そば打ちと十割伝統そば打ちから選んでいただきます。
◆開催場所 あったまりランド深堀 「創作室」 (日帰り入浴施設と宿泊施設 虹の館の間となります。)
◆参加費 1回500円
◆持ち物 そば粉500gか1kg、打ったそばを持ち帰るための容器。(二八そばの割り粉、打ち粉は用意します。)
※なお、そば粉は、あったまりランド深堀でも販売しております。
◆参加人数 先着6名
◆申込み かおり風景100選大石田町そばの里推進協議会
大石田町産業振興課 商工観光グループ
電話: 0237-35-2111
かおり風景100選に「大石田町そばの里」認定
「大石田町そばの里」は平成13年に環境省の「かおり風景100選」に認定されています。
かおり風景100選は、自然景観や文化、生活、歴史など、その地に住む人々や訪れる人々にとって心地よいと感じ将来に残したい「かおり」の風景を環境省が選定しているものです。認定は、そば文化を大切に育んできた大石田の風土と、そばを愛する多くの人々が大石田をめんごがって(可愛がって)くださったおかげです。
大石田そば街道振興会
大石田そば街道パンフレットを郵送します
大石田そば街道パンフレット
9月上旬がそば畑(そばの花)の見ごろ
大石田のそばの種まきは7月終わりごろから8月上旬。
そばはおよそ5日で芽を出し、種まきからおよそ25日で真っ白なそばの花が咲き始めます。
さわやかな秋風が吹きはじめる頃には、白い花が一面に咲きほこるそば畑を見ることができます。
おすすめスポット
来迎寺地区(国道347号線沿い)
豊田地区(大石田温泉あったまりランド深堀の北西)
白い花はやがて赤い実をつけます。
その後、赤い実は黒く堅い殻に被われます。その実を収穫して、石臼などで挽いて粉にすると「そばのかおり」を発します。
かおりがなくならないうちに挽きたてのそば粉でそばを打ち、火力の強い釜で躍らせるように一気に茹で上げ、冷水で素早く締めて「板」と呼ばれる浅い平木箱の器に盛りつける。
ふくよかなかおり、さわやかな食感、食欲をそそる音。それはまさに至福のときです。
PDF形式のファイルを開くには、Adobe Acrobat Reader DC(旧Adobe Reader)が必要です。
お持ちでない方は、Adobe社から無償でダウンロードできます。
Adobe Acrobat Reader DCのダウンロードへ