わが家の避難行動計画「マイ・タイムライン」を作りませんか
更新日:2021年6月25日
マイ・タイムラインとは
マイ・タイムラインとは、大雨によって河川の水位が上昇するなど、災害の発生に備えて「いつ・どこに・どのように」避難するのかをあらかじめ決めておく避難行動計画です。一人ひとりの避難行動を事前に家族で話し合い、どのタイミングで何をするのかを決めておくことで、いざというときにあわてず、そして迷うことなく行動することができます。
各地で毎年のように大規模な自然災害が発生し、令和2年7月豪雨では最上川が氾らんして、大石田町でも多くの町民が避難しましたが、重要なのは「自分の命は自分で守る」、「家族の命は家族で守る」という意識を持つことです。
いつ起こるかわからない災害に備え、家族のマイ・タイムラインを作成してみましょう。
令和2年7月豪雨
令和2年7月29日撮影(今宿・新町地区)
令和2年7月28日、降り続く雨による土砂災害発生の懸念から町は午前11時30分に次年子地区に避難準備情報を発令、午後には、最上川の水位上昇が予想されたことから浸水の恐れのある地域を対象に避難準備情報、続いて避難勧告を、午後7時30分には避難指示を発令して避難を呼びかける事態となりました。
そのあとも最上川の水位は上昇し続け、29日午前2時には観測史上最高の18メートル59センチを記録、29日朝までに町内3ヶ所で氾濫が発生しました。
この豪雨により町内では住宅被害では床上・床下浸水95棟、農地の被害では収穫期にあったスイカ畑や、種を播いたばかりのソバ畑などが被災しました。また、上水道の水源場が浸水したことから町内のほとんどの地区で4日間にわたり断水が発生しました。
令和2年7月豪雨時の大橋(令和2年7月28日撮影)
大石田南小学校(令和2年7月28日撮影)
家族で話し合いませんか「マイ・タイムライン」(わが家の避難計画)
災害時に素早く避難するためには、普段から自分が住む場所で起きるかもしれない災害について考え、家族みんながどのように逃げるかあらかじめ決めておくことが大切です。自分と家族の命を守るため、この機会に家族で話し合い、マイ・タイムラインを作成してみましょう。
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