大石田町洪水防災情報
更新日:2020年10月27日
防災マップのねらい
大石田町は最上川の氾濫による洪水の被害にたびたび見舞われています。近年では昭和42年8月の羽越水害がもっと被害が大きく、昭和44年8月8日水害、昭和56年6月23日水害でも甚大なる被害を被っています。最近では平成9年6月に台風8号による出水に見舞われており、小さいものも含めればほとんど毎年洪水やその危険にさらされているといっても過言ではありません。
南北に流れる最上川沿いには河岸集落が形成されていますが、これらの多くが堤防より低い位置にあります。近年は市街地がさらに拡大する傾向があり、地盤の低いところから住宅地が増えています。過去の水害のおそろしさを知らない新たな住居者が増加しつつあり、洪水被害を受けた経験のある住民も、時間の経過とともに水害についての認識が希薄になっていく傾向があります。
もしもの洪水時に堤防が決壊するような事態になった場合、多くの人命や財産が失われるばかりではなく、社会的、経済的にも大きな被害を受けることが考えられます。
そこで、治水施設の整備と併行し、町民の防災意識を高めながら洪水による被害の軽減をはかるため、過去の浸水実績や浸水予想に基づいた避難行動の指針を作成したものです。
防災マップはこちらからダウンロードしてください。
もしも最上川が氾濫したら、最上川堤防が洪水により決壊した場合、私たちの町は、赤い部分まで水で覆われることになります。
近年における洪水(平成9年6月時点)
避難時の心得
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